
看護とカウンセリング改訂
患者とのコミュニケ-ションを検討する
吉田哲
2000年8月30日
メディカ出版
2,200円(税込)
医学・薬学・看護学・歯科学
長期間入院している患者は、病気に対するおびえや将来への不安で、心理的にとても不安定です。ところが看護婦は、ともすれば患者の複雑な心理を見抜けず、ワンパターンな「説明・説得・激励」だけの会話に片寄りがちなもの。不用意な言葉が、相手の心を傷つけてしまうことも少なくない。いったいどうすれば、看護婦は患者に心の行き届いた応対ができるか。本書は、長年カウンセリングに従事してきた著者が、看護婦を対象とした患者理解のための研修講座「看護とカウンセリング」の内容を集大成した一冊。88年に刊行され好評を博した初版の事例を半数以上新しくし、より現状に即した内容にリニューアルした。看護婦と患者が交わした実際の対話の事例「プロセスレコード」を題材に、詳しく心理分析をすることで、どうしたら患者の不安感を取り除き、温かい精神的援助ができるのかを読み解きます。
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