これでいいのか東京都豊島区

消滅から住みたい街へ なにがあった豊島区!?

地域批評シリーズ

岡島慎二

2017年6月30日

マイクロマガジン社

1,012円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

豊島区の中心・池袋が持つ「怖い街」「汚い街」というワイルドな横顔が足かせとなり、豊島区が目指してきた「芸術」「文化」のまちづくりは、掛け声ばかりでずっとかすんだままだった。ところが近年、民間の地道な努力もあって池袋の治安が良化。若い女性向けのオシャレな商業施設の建設や、大規模な再開発事業が進められ、池袋の「ダサくて怖い繁華街」のイメージがガラリ一変。各種媒体による「住んでみたい街調査」の上位常連という新たなポジションを手に入れた。そんな池袋の変貌に合わせるかのように、区は子育て事業に力を注入。これが奏功して池袋を中心に豊島区へと流入するファミリーも増えているという。2014年には東京23区ながら「消滅可能性都市」という衝撃の宣告を受けた豊島区。その大逆襲が今、始まっている!

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

3

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください