後北条氏

有隣新書

鈴木良一

1988年6月30日

有隣堂

1,100円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

北条早雲の登場は、東国に戦国時代の到来を告げた。その子氏綱は、小田原に本城を置いて武蔵に進出、領国支配権力の象徴として「虎の印判」を定めた。氏康は、計画的に検地を実施し、家臣の組織化と農民の直接支配に乗り出し、領国の形成を進めた。本書は、著者独自の問題意識から、領国支配の実態や、戦乱のなかで成長する農民の姿を描き出し、さらに、豊臣秀吉の全国統一事業の前に敗れた理由を解明、氏政・氏直に至る5代100年にわたって、関東に覇を唱えた戦国大名北条氏の新たな歴史像を素描する。

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