相模野に生きた女たち

古文書にみる江戸時代の農村

有隣新書

長田かな子

2001年1月31日

有隣堂

1,100円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

「相模野」とよばれる原野が広がっていた江戸時代の相模原市域は、水田が少ない畑作地帯であった。江戸時代中ごろから養蚕が盛んになり、糸取り・機織りなど、女たちの仕事が農家の生活を支えていた。本書は、旧名主家に残る宗門人別帳など、さまざまな古文書二万点の中から女たち一人一人を捜し出し、結婚・離婚、夫婦げんか、女だけの長旅、駆け落ちや蒸発、不倫など、たくましく、おおらかに生きていた江戸近郊農村の女たちの姿を浮き彫りにする。

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