足が未来をつくる

〈視覚の帝国〉から〈足の文化〉へ

新書y

海野弘

2004年2月29日

洋泉社

814円(税込)

人文・思想・社会 / エンタメ・ゲーム / 新書

一九世紀以降、視覚文化は飛躍的に発展した。視覚文化の新しい地平としてのデジタル文化は、人間の感覚のなかで視覚の拡張だけを先行させ、究極の視覚中心社会を出現させたが、それは人間の衰退につながる。産業革命によって足の文化が消えようとしたまさにその時、ウォーキングが復活したが、デジタル社会に直面した今、人びとはまた歩き始めている。対抗文化としての足の可能性に着目し、足の復権を促す画期の書。

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