援交少女とロリコン男

ロリコン化する日本社会

新書y

圓田浩二

2006年1月21日

洋泉社

858円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

援助交際のブームはたしかに終わった。しかし、それはなくなったわけではない。当たり前のものとして日常の風景に溶け込んだだけである。自らの性的な商品価値を自覚し、日常的に性を売る少女たち。そして、その価値を求め、少女を買う男たち。少女という価値に翻弄される当事者たちへの綿密な取材を通して、気鋭の社会学者が、一九九〇年代以降、日本社会に急速に広まった援助交際とロリコン化の現象を探り、現代社会における性のあり方とコミュニケーションの作法の変容を明らかにする。

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