日本語版 サンフォード感染症治療ガイド2017(第47版)

David N. Gilbert / Henry F.Chambers / George M. Eliopoulos / Michael S. Saag / Andrew T. Pavia / 菊池 賢

2017年7月7日

ライフサイエンス出版

3,960円(税込)

医学・薬学・看護学・歯科学

The Sanford Guide to Antimicrobial Therapyは,感染症専門医のJay P. Sanford氏(1928〜1996)が,1960年代半ばに学生のために抗菌薬治療に関する冊子を作ったことに始まる。1969年に書籍として刊行されて以来毎年改訂を重ね,現在では多くの言語に翻訳されて世界中で利用されている。 ○臓器ごと,疾患ごとに治療推奨が一目でわかる ○細菌から真菌,寄生虫,ウイルスまで,遭遇しうるすべての感染症を網羅 ○毎年新たな文献を取り込み,最新のエビデンスに基づいて内容を改訂 ○欧米や国際機関のガイドラインに基づいた推奨 ○世界の感染症の状況がわかる,まさに感染症診療のグローバルスタンダード ○感染症がグローバル化する今,より重要性が増した一冊 ○Antimicrobial Stewardshipは刊行以来の原則 ○2017年度改訂版は,世界の耐性菌の状況や耐性率に応じた推奨の記載をとくに充実 ●日本語版監修者より 1990年,臨床医学研修のため渡米した私は,同僚たちが皆「Sanford Guide」を携帯し,つねに参照しているのを知って驚いた。なぜその薬剤を選択するのかと問うと,「Sanford says…」という答えが返ってくる。まさに「感染症診療のバイブル」だというのだ。それ以来,私自身も診療衣のポケットにサンフォードガイドを入れて愛用するようになったし,帰国後も今日に至るまで自身の診療や後進の指導に役立てている。2000年にライフサイエンス出版株式会社から感染症関連の企画について相談を受けたとき,迷うことなくサンフォードガイドの日本語版出版を提案した。(埼玉医科大学総合診療内科教授 橋本正良氏) 表1 抗菌治療の臓器別アプローチ 表2 主な細菌に対して推奨される抗菌薬 表3 免疫力のある患者に推奨される抗菌薬の治療期間 表4 抗微生物活性スペクトラム 表5 主な多剤耐性菌に対する治療選択 表6 MRSA感染に対し推奨される処方 表7 抗微生物薬に対する過敏反応と薬物の脱感作 表8 妊娠時における抗微生物薬の危険区分と授乳中の安全性 表9 主な抗微生物薬の薬理学的特徴 表10 抗菌薬の最新用量,副作用,長時間または持続静注,吸入 表11 真菌感染症の治療 表12 Mycobacterium感染症の治療 表13 寄生虫感染症の治療 表14 ウイルス感染症の治療 表15 感染予防 表16 小児用量 表17 腎障害のある患者,肥満患者に対する用量調整 表18 肝障害時の用量調整 表19 CAPDによる腹膜炎の治療 表20 薬物相互作用

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