青梅街道を歩く

江戸・東京文庫

筒井作蔵

2007年6月30日

トゥーヴァージンズ

1,650円(税込)

旅行・留学・アウトドア / 人文・思想・社会

青梅街道は内藤新宿・追分から青梅宿に達する11里(44キロメートル)比較的に短い脇街道である。慶長11年(1606)、約60頭の一団が涼たる武蔵野の原野を踏み固め江戸に向かった。馬の背の荷物は江戸城普請に用いる八王子石灰と呼ばれる白壁用の白土である。青梅街道はこのようにして開かれた。以降、玉川上水とその分水の開削に伴う新田開発が進み、街道周辺は発展する。内藤新宿・天明の打ち壊し・武州世直し一揆と農兵・村山党の支配・三田氏の興亡・青梅縞市・御嶽詣で・そして大戦時の空襲など沿線の歴史を振り返り新宿・追分から御岳山まで歩いた。

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