社会福祉における資源配分の研究
坂田周一
2003年3月31日
立教大学出版会
4,180円(税込)
人文・思想・社会
本研究は政府部門の資源制約が顕在化した1980年代から2000年までの期間を対象として、わが国の社会福祉供給体制に生じた変化の要因を資源配分の観点から検討したものである。この変化は、わが国の社会福祉にとって根本的なものであり、多様なアプローチからの検討が求められる歴史的な重要性を持っているが、その解明に一定の貢献ができたと考えている。一方、社会的ニーズとそれを充足するための社会的機構が持つ機能を明らかにし、さらには可能な代替案の成立条件の検討を課題とする社会福祉政策研究において、社会的ニーズを中心とする分析と、福祉サービスの供給を中心とする分析の両者を結合する枠組みとして、資源配分における割当(ラショニング)の概念の意義を検討することも目的の一つとした。
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