
森の戦士ボノロン カミナリ赤ちゃんの巻(4)
ポラメルブックス
原哲夫
2009年3月15日
コアミックス
1,320円(税込)
絵本・児童書・図鑑
「親が子をすてるなんて、とてもできねえぞな」 たとえ血がつながらなくても、親子の絆はかたいのです。 ある村に、子宝ケヤキとよばれる大きな木がありました。 この木にお祈りすると、子がさずかると信じられていたのです。 村の夫婦サヤとモイはもう何十年も毎日毎日、子宝ケヤキにお祈りに来ていました。 ある日、いつものようにお祈りに来ると、穴の中にとってもかわいい男の赤ちゃんを見つけました。 赤ちゃんのまわりにはだれもいません。 この子は子宝ケヤキがさずけてくれたのかもしれない… ふたりは、赤ちゃんをサモと名づけ、大切に家に連れて帰りました。 サモはお腹がすくとゴロゴローーー サモの泣き声はゴロゴロギャーン!! カミナリのような音を出すサモ。実はカミナリ様の子どもだったのです。 村人たちはサモが来てから村には悪いことばかり起きるので、サモを山に置いてくるか、いっしょに村から出て行けと言いました。 サヤとモイは、つらいけどいっしょに村を出ることに決めました。その時流した涙がボノロンに伝わって……
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