父の話をしましょうか〜加古さんと松居さん〜

子ども・社会を考えるシリーズ

鈴木万里 / 小風さち / NPOブックスタート

2020年3月31日

ブックスタート

660円(税込)

小説・エッセイ

「時代に合った絵本を作りませんか」 敗戦からまだ10年も経たない混乱期。日々の生活を成り立たせるのに精一杯の日本で、だからこそ、子どもたちに明るい未来を約束しようと、新しい絵本作りに挑戦した作家の卵と若き編集者がいました。加古里子と松居直。ふたりはどのように「時代に合った」かつ「子どもが繰り返し楽しむ」絵本を生み出し、日本のみならず世界にも絵本の種をまき、育ててきたのでしょうか。その出会いと仕事の一端を、娘たちが貴重な資料をまじえて語り合います。 お気に入りの絵本 名前のこと ◆若きふたりの出会い 運命を変えた1枚のハガキ/地域の子どもたちのための活動/時代に合った絵本を作る ◆共通する思い 戦争を経て/子どもは行動で表現する/絵本に対するぶれない思い ◆編集者として 安野光雅さんのこと/声の記憶が心に残る/父と娘 ◆子どもと科学 次なる挑戦/絵から地図を描き起こす/科学絵本の3つの要素 ◆絵本における絵の役割と文章の役割 子どもは絵を読む/手足を出しただるまちゃん/主人公のイメージ作り/原画のだるまちゃんと、絵本のだるまちゃん/タイトルを決める ◆世界に絵本の種をまく 日本と中国の「民間による共同制作」という意義/三方よしの価値観/絵本作家から若き表現者たちへ/子どもが繰り返し楽しむ絵本を! ◆質問

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

1

未読

0

読書中

0

既読

1

未指定

1

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください