帝国に抗する社会運動
第一次日本共産党の思想と運動
黒川伊織
2014年11月30日
有志舎
6,600円(税込)
人文・思想・社会
第一次日本共産党は、ロシア革命のインパクトのもとコミンテルンの日本支部として成立した。にもかかわらず、その研究は、一国的枠組のうちに閉ざされてきた。新出のコミンテルン文書に依拠する本書は、第一次共産党の思想と運動を当該期の国際的連関のうちに開き、朝鮮人・中国人とも協同しつつ帝国日本の支配秩序に抗おうとした運動の起点と捉える視座を提示するとともに、その言論活動が非合法党の地下活動にとどまらない広汎な思想的影響力を持ったことを実証的に明らかにする。
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