
昭和の店に惹かれる理由
井川直子
2017年1月28日
ミシマ社
2,090円(税込)
ビジネス・経済・就職 / 美容・暮らし・健康・料理
その、なんか正しい感じに私は憧れる 普段、表に出ることのない10軒の名店の人々。 「サービス」では永久にたどりつかない何かを探った。 昭和の時代をつくってきた人々の、そしてそれを継ぐ者たちの、技・心・そして… 時代とともに消えゆこうとするその灯火を丹念に追った、著者渾身のノンフィクション。 好評ロングセラーとなった『シェフを「つづける」ということ』に並ぶ名作、誕生。 第一章 とんかつ とんきの「型」 第二章 シンスケの「距離」 第三章 鶴八の「窓口」 第四章 尾張家の「ならぬ」 第五章 鳥福の「狭」 第六章 天ぷら はやしの「不器用」 第七章 スヰートポーヅの「逆行」 第八章 田楽屋の「主張」 第九章 カフェ・ド・ランブルの「異端」 第十章 BAR ル・ヴェールの「非合理」
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toruo
(無題)
タイトルに惹かれて手に取ったわけだがこれが実にすばらしい内容。いわゆるグルメガイドではなく長く愛される店は何が違うのか、を追求した本。出てくるお店ではとんき、鳥福しか行った事はないけどもホスピタリティという言葉でくくってしまってはいけないこだわりがあることが分かる。それも肩に力入れて拘っているわけではなく「こうしたほうが美味しい」とか「こうしたほうがお客さんが快適だ」ということに尽きるということ。グルメガイドではないけども出てくるお店に一通り足を運びたくなってしまうところが凄い。果たしてこういう「ちゃんとした」お店に相応しい振る舞いができるか不安ではあるが(笑)
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