降りられない船
セウォル号沈没事故からみた韓国
禹 晰熏 / 古川 綾子
2014年10月16日
クオン
1,650円(税込)
科学・技術
2014年4月16日、韓国南西部沖合で旅客船・セウ ォル号が沈没。300名余りの犠牲者を出した衝撃の 事故から半年。経済的差別や安全問題、民営化と公 共性、悲劇の裏側に隠された災害資本主義の姿など 事故を通じてみえた韓国社会のゆがみを、韓国の辛 口評論家が鋭く切り込む。 目次 前書き プロローグ しかし、自分一人が幸福になるということは、恥ずべきことかもしれないんです 一章大韓民国という船、誰がオールを漕いでいるのか 一俺たちは幽霊船に乗ったのさ 二最初から乗らないというのは不可能だったのか 三再び戻ってきた巨大なガレー船 二章ガチョウの夢 一二〇一四年四月十五日、セウォル号 二悲しい通話 三船長ー船主ー企業ー政府 四国はなぜ船の中に残っていた人を誰も助けることができなかったのか 三章幽霊船が漂う国 一飛行機に乗るのか、船に乗るのか 二私たちはみな文盲だった、ほぼ全員が 三三十五万ウォンという金 四なぜ私たちは日本が引退させた船を乗ることになったのか 五船をどうするつもりなのか 四章花のような魂たちへ捧げたい未来 一経済的な差別、民営化そして公共性 二準公営化と公営制、沿岸旅客のソリューションのために 三便乗しようとする人々「災難資本主義」 四セウォル号メモリアル、忘れないために エピローグ 子どもを置いて行くのでよろしく頼みます
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