
放浪の画家 ニコ・ピロスマニ
永遠への憧憬、そして帰還
はらだたけひで
2011年7月2日
冨山房インターナショナル
2,420円(税込)
ホビー・スポーツ・美術
日々の糧とひきかえに店の看板や壁に飾る絵を描き続けたグルジアの伝説の画家。孤独とさすらいの人生を語る初めての評伝。『百万本のバラ』で歌われた貧しい絵描きの生涯。 序章 『百万本のバラ』の絵描き 第1章 ピロスマニへの道 映画『ピロスマニ』の魅力 はるかなる未知の国グルジア シルクロードの美しい古都 タマル女王の輝かしい時代 歴史に培われた独自の文化 グルジアの真髄は合唱音楽 第2章 ピロスマニの人生 ピロスマニはひとりではない 家族の愛に包まれた少年時代 さすらう青春、都会での日々 彼は生きるには純粋すぎた 女優マルガリータとの悲恋 絵を描くことが人生のすべて 見出されたピロスマニの絵 時代の激動、その光と影に この世界をふたたび愛する 第3章 ピロスマニの作品 十六年の空白と時代の奔流 マルガリータが手にもつ薔薇 黒いキャンパス地の不思議さ 素朴な色使いと自由な精神 神々しく女神のような女性像 絵の細部に隠された心の痛み 敬虔な祈りとその表現様式 宴会は永遠なる時へつづく 写真や絵を手本に描いた絵 小鹿の澄んだ瞳が語ること キリンの絵が自画像に見える いのちの内奥から発する光 宇宙を浮遊する不思議な物体 笑顔で語りかけてくる看板 心はいつも故郷ミルザアニに パノラマの絵にこめた祈り 「大きな木の家」の方へ歩む 終章 ピロスマニはよみがえる 参考・引用文献 略年譜
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