シーボルト『NIPPON』の書誌学研究

宮崎 克則

2017年3月10日

花乱社

5,500円(税込)

人文・思想・社会

広汎な博物調査をもとに、シーボルトが約20年間にわたり制作・刊行した『NIPPON』は、1800年代の日本の社会・産業技術・文化・風習・地図などの膨大な情報を収め、「未知の国日本」を鮮明に描き出した未完の大著であった。当時最新の技術をもって製作された図版367枚を収録し、ドイツ語版に続きフランス・ロシア語版も刊行された。現在、各国・各地に残る刊本・資料を渉猟し比較精査、その制作・印刷・出版過程を明らかにする。

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