不朽の人 吉田松陰と安倍晋三

松浦 光修

2024年1月31日

明成社

1,320円(税込)

人文・思想・社会

安倍晋三元総理が凶弾に斃れてより早一年半。生前親交を深めた著者が、自身の体験、安倍元総理が尊敬して已まなかった吉田松陰の学問・思想・行動を安倍元総理と重ね合わせながら、その御遺志を追憶する〈安倍晋三試論〉。 松陰の志を継いで奮起した門下生の如く、安倍元総理亡きあとの日本を如何にして切り拓いていくか。知られざる秘話、古典の言葉が、読む人の心に火を点ける一冊! はじめに 「西大寺の変」の日/『私の「うた日記」-安倍晋三さんとの思い出を交えつつ』の出版/安倍さんを追悼する私の文章・講演・動画について/「留魂碑」の建立と、松陰の墓碑 第一章 新・私の「うた日記」-安倍晋三さんの思い出を交えつつ 「闇の世も」-安倍さんと日教組/「胤正しく」-皇統の護持/「夢にありしか」-わずか一年での退陣/「海陸こえて」-皇學館大学での講演/「松下の風」-ふたたび総理へ/「新しき御代」-初の国典からの元号/「逝きし不朽の人ぞ偲ばる」-志を継ぐ者とは… 第二章 安倍晋三さんと『留魂録』 安倍さんと「松陰先生」/『留魂録』-「四時の循環」と「後来の種子」/「七生説」-「七生のみならず、初めより未だ嘗て死せざるなり」/「成仏」するためには…-品川弥二郎宛ての手紙/「不朽」の人たれー高杉晋作への手紙/別れの言葉ー「親思ふ心にまさる親ごころ」/留め置かまし大和魂/最期の瞬間「鑑照は明神に在り」/「吾が志を張りて、之を大にするに如かざるなり」 第三章 昭恵夫人と「士規七則」 昭恵夫人に宿る「留魂」/昭恵夫人と台湾/令和五年の松下村塾と「士規七則」/乃木希典、山県有朋の「羨望」 付記 終わらない「ネガティブ・キャンペーン」

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