ゲンロン15

石田 英敬 / 石戸 諭 / イ・アレックス・テックァン / 大島 新 / 大森 望 / 川上 未映子

2023年10月27日

ゲンロン

2,530円(税込)

批評誌『ゲンロン』の最新刊。消費とリゾートをめぐる東浩紀の論考、アジアを代表する若手哲学者ユク・ホイ氏へのインタビュー、川上未映子氏によるエッセイ、原一男氏・大島新氏・石戸諭氏による鼎談など、豪華内容を収録。 [巻頭論文]東浩紀|哲学とはなにか、あるいは客的ー裏方的二重体について [ゲンロンの目]川上未映子|春に思っていたこと [座談会]原一男+大島新+石戸諭|ドキュメンタリーはエンターテインメントでなければならない ──────── [特別寄稿]三宅陽一郎|異世界転生とマルチバースと未来のコンテンツ [エッセイ]宮崎裕助|脱構築のトリセツ──脱構築入門(の彼方へ)の一歩 [ゲンロンの目]山内志朗|〈セカイ系〉に捧げられた花束 中世ラテン哲学のすすめ ──────── [インタビュー]ユク・ホイ 聞き手=東浩紀 訳=伊勢康平|「わたしは自分の問いに忠実でありたい」ポストモダンとアジアと哲学をめぐる対話 [連載]ユク・ホイ 訳=伊勢康平|共存の言葉について 惑星的なものにかんする覚書 第2回 [連載]石田英敬|詩とアルコールと革命と 飛び魚と毒薬 第1回 + 第2回 [連載]イ・アレックス・テックァン 訳=鍵谷怜|ベルクソンとアフリカ 理論と冷戦 第5回 [連載]田中功起|見ないこと、見損なうこと、あるいはインフラストラクチュア 3月1日から9月2日 日付のあるノート、もしくは日記のようなもの 第16回 [連載]上田洋子|演劇に自由はあるのか、あるいは可視化される孤独の問題 ロシア語で旅する世界 第12回 [論考]能勢陽子|失われた抒情と穴が開いたレンコン状の月ー梅津庸一の近年の作品 [エッセイ]川原伸晃|園芸とは超越の飼い慣らしである ──────── 第6回ゲンロンSF新人賞受賞作 [解題]大森望 [創作」猿場つかさ|海にたゆたう一文字に 第6回SF新人賞受賞作 ──────── [コラム]山森みか|イスラエルの日常、ときどき非日常 #10 「産めよ」「育てよ」「つがいになれ」 [コラム]辻田真佐憲|国威発揚の回顧と展望 #5 近鉄から逃れられない [コラム]福冨渉|タイ現代文学ノート #8 変わる南の島 [コラムマンガ]まつい|島暮らしのザラシ #4| ──────── ネコ・デウス15 寄稿者一覧 English Contents and Abstracts

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