ゲンロン17

東 浩紀 / 阿部 卓也 / 石田 英敬 / イ・アレックス・テックァン / ジェリミール・ヴカシノヴィッチ / 大森 望

2024年10月4日

ゲンロン

2,640円(税込)

批評誌『ゲンロン』第17号。東浩紀による論考「平和について」をはじめとする、旧ユーゴ圏への取材記を収録。ボスニア戦争に従軍した作家へのインタビュー等を通し、現在の戦争を考えるヒントを探る。さらに暦本純一、清水亮、落合陽一による座談会、『世界は五反田から始まった』の星野博美によるエッセイ、メディアアーティスト藤幡正樹による特別寄稿などを掲載。戦争、AI、万博、絵本、チベット映画、左翼運動、アフリカ哲学ほか、多彩なテーマから社会を考える。 旧ユーゴを歩く [論考]東浩紀|平和について、あるいは「考えないこと」の問題(前半)     上田洋子|ナショナリズムとストリート ロシア語で旅する世界 第13回 [インタビュー]ジェリミール・ヴカシノヴィッチ 聞き手=東浩紀+上田洋子|ユーゴはヨーロッパの未来だった [インタビュー]ファルク・シェヒッチ 聞き手=東浩紀+上田洋子|戦争に声を与える ーーーーーーーーーーーー [論考]阿部卓也|絵本が登場するとき     星泉|ペマ・ツェテン 〈あいだ〉を駆け抜けた人 [ゲンロンの目]星野博美|落馬に教えられたこと ーーーーーーーーーーーー [座談会]暦本純一+清水亮+落合陽一|人間の拡張と文化の継承 ーーーーーーーーーーーー [連載]ユク・ホイ|カント政治哲学における認識論 惑星的なものにかんする覚書 第3回 訳=伊勢康平 [特別寄稿]藤幡正樹|非西洋にとっての芸術の可能性 ユク・ホイ『芸術と宇宙技芸』を読む ーーーーーーーーーーーー [連載]石田英敬|1974・1・24 飛び魚と毒薬 第10回 [連載]イ・アレックス・テックァン 訳=鍵谷怜|韓国における批評理論の「赤い」記憶 理論と冷戦 第7回 [論考]中村隆之|アフリカ哲学への招待 「他者の哲学」から「関係の思想」へ [連載]田中功起|アートを再考し、朝ご飯を作る 4月1日から8月23日 日付のあるノート、もしくは日記のようなもの 第18回 [ゲンロンの目]近内悠太|孤独を忘れるためにこそ、物語はある ーーーーーーーーーーーー [創作]中野伶理|那由多の面 第7回ゲンロンSF新人賞受賞作 [コラム]山森みか|イスラエルの日常、ときどき非日常 #12 戦時下におけるキャンパスの役割 [コラム]辻田真佐憲|国威発揚の回顧と展望 #7 明治神宮外苑の歴史と再開発問題 [コラム]福冨渉|タイ現代文学ノート #10 父なき時代の生殖 [コラムマンガ]まつい|島暮らしのザラシ ーーーーーーーーーーーー ネコ・デウス17 寄稿者一覧 支援者一覧 編集後記 English Table of Contents

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(1

starstarstarstar 4

読みたい

2

未読

0

読書中

0

既読

1

未指定

3

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください