『千葉市美術館所蔵　新版画　進化系UKIYO-Eの美』展覧会図録

新版画は、江戸時代に進化を遂げた浮世絵版画の技と美意識を継承すべく、大正から昭和のはじめにかけて興隆した木版画です。長年にわたり新版画を収集してきた千葉市美術館の所蔵品から約120点をカラー図版で掲載しています。川瀬巴水、吉田博、伊東深水、小早川清ほか新版画を代表する作家たちの多彩な作品で伝統技術と革新的表現の融合をお楽しみいただけます。