名画で遊ぶ あそびじゅつ! 世界をぐるりと美術鑑賞

エリザベート・ド・ランビリー

2014年10月27日

ロクリン社

2,420円(税込)

絵本・児童書・図鑑 / ホビー・スポーツ・美術

東京都美術館 学芸員 稲庭彩和子さん推薦! 「世界で大切にされてきた芸術や物語、それは、過去の人々から子供たちへの“ギフト”です。この本は、大人と子どもが一緒に楽しみながら、そんなギフトに出会う機会を作ってくれます。 また、名画の全体と細部をじっくり見ながら、親子で見つけたことを話したり聞いたりすることは、視覚経験の幅を広げ、これからの時代に求められている「自分で観察し、考察し、仮説をたて検証する」といった思考力の醸成に役立ちます。 なによりも、子どもは絵を見て遊ぶことが大好きなんです!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ フランス発の、遊んで学ぶアート探しもの絵本! 「絵の中に赤い花は何本?」「ねこはどこ?」「寝そべっている人は?」 ブリューゲル、ラファエロ、ゴーギャン、広重などの世界中の名画で遊びながら、 知らずと美術に親しめる、フランスで刊行された話題の絵本です。 ■美術教育の導入に “探しもの”をすることにより、ゲーム感覚で名画でに親しんでもらえます。 ■鑑賞力を伸ばす 全体と細部を交互に眺めることにより、絵の鑑賞力が養われます。 ■ギフトブックにおすすめ 大人も子どもも一緒に楽しめます。 【収録画家】 フラスコ画(古代エジプト) カリグラフィー ロング ンレンゲトワ アスティックカレンダー ボテロ リベラ ロックウェル バスキア 三代目歌川広重 モザイク(6世紀イタリア) ブリューゲル(父) ラファエロ クールベ コンバス ゴーギャン アボリジニ ボイド ウッズ ボエッティ ほか 【本書序文より】 美術の世界では、ディテール(detail)という言葉があります。 全体の中の細かいところ、全体に対しての細かな部分という意味です。 この本は、絵の中のディテールに注目しています。 絵画は、細かな部分の積みかさねで完成されています。 ディテールに注目してみると、画家の息づかいや、技、 ときにはユーモアもうかがえるのではないでしょうか? 細かな部分を意識して絵を見ると、 きっと新しい発見やいろんな見方が生まれてくるはずです。 ちょっと「あそび感覚」で、美術鑑賞はいかがでしょう?

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