
細野晴臣 録音術
ぼくらはこうして音をつくってきた
鈴木 惣一朗
2015年12月11日
DU BOOKS
2,750円(税込)
エンタメ・ゲーム
これがポップス録音史だ。 70年代のソロデビューから最新作まで。 40年におよぶ細野晴臣の全キャリアを、その音楽活動を長きにわたり見つめてきた 鈴木惣一朗が歴代のエンジニアと細野晴臣本人とともに辿る。 制作に寄り添ってきたエンジニアだからこそ語れる、 細野晴臣の「音づくり」とは? 歌謡曲からフォーク、ロック創世記の音づくり、 コンソールの変遷、アナログからデジタルへ。 テクノ、ニューウェイヴ、アンビエント、トランス…。 激動のレコーデング発展史と、あらゆるジャンルの音楽を咀嚼してきた細野晴臣。 「自分と同業者のために音楽をつくっている」と公言してきた、その録音作品の歩みを、 「未来の音楽」のために、エンジニアと細野晴臣本人にインタヴュー。 メジャーな音楽シーンが、ライヴ、配信主導になりつつあり、70年代からすれば夢のようなセルフレコーディングが実現可能になった昨今、 細野晴臣という日本を(YMOでは世界を)代表する音楽家の残してきた録音芸術(アルバム)が、 どのような時代背景、発想のもとに生まれたのか? <おもな内容> 吉野金次・・・・『ホソノ・ハウス』 田中信一・・・・『トロピカル・ダンディー』『泰安洋行』 吉沢典夫・・・・『はらいそ』 寺田康彦・・・・『SFX』『メディスン・コンピレーション』 飯尾芳史・・・・『フィルハーモニー』『オムニ・サイト・シーイング』 原 口宏・・・・ 『フライング・ソーサー 1947』『ホソノヴァ』『ヘヴンリー・ミュージック』 原 真人・・・・ 『ヘヴンリー・ミュージック』 カバー写真 : 野上眞宏 装丁 : 岡田崇
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