ニッポンの編曲家

歌謡曲/ニューミュージック時代を支えたアレンジャーたち

川瀬 泰雄 / 吉田 格 / 梶田 昌史 / 田渕 浩久

2016年3月4日

DU BOOKS

2,530円(税込)

エンタメ・ゲーム

70年代から80年代、都内のレコーディング・スタジオは活気に満ち溢れ、 数々の名曲と名演が生まれ続けていたーー。 本書は、今までスポットがあてられることのなかった編曲家に焦点を絞り、 たくさんの名楽曲を生んだ頭脳と、レコーディング時のエピソードに迫ります。 もちろんそれらの名曲を生み出すために奔走した制作ディレクターや、 名演を繰り広げたスタジオ・ミュージシャン、 それらの音を記録し続けたエンジニアの他、 元マネージャーをはじめとした関係者など、多方面から証言を収集。 編曲家のすごさを今、あらためて浮き彫りにしていきます。 さらに当時のアーカイヴ資料や写真、そしてこれまで不明だった 楽曲ごとの参加ミュージシャン・クレジットもできる限り掲載。 70年代から80年代の日本の音楽シーンにおける重要な記録として バイブルというべき内容に仕上がっています。 序文 メロディは、編曲によって音楽と結実する 第一章 楽曲のアルチザン、編曲家(アレンジャー)  川口真  萩田光雄  大谷和夫(芳野藤丸・長岡道夫、中島御、他)  星勝  瀬尾一三  若草恵(寄稿:辛島美登里)  船山基紀  大村雅朗(太田憲行/元担当マネージャー)  井上鑑(寄稿:松下奈緒)  佐藤準  新川博(寄稿:林哲司)  武部聡志 第二章 編曲家が愛したミュージシャンたち  矢島賢   野口五郎スペシャル・インタビュー  吉川忠英  島村英二  松武秀樹 第三章 セクションで魅せるミュージシャンたち  ストリングス   加藤高志  ブラス   ジェイク・H・コンセプション   数原晋  コーラス  仮歌〜ガイドボーカル   広谷順子 第四章 録音の匠人、エンジニア  内沼映二&清水邦彦  鈴木智雄 特別寄稿  80年代のレコーディング・スタジオ(文:鷺巣詩郎) コラム  アレンジャーとその時代(文:川瀬泰雄)  インペグとは(文:田渕浩久)  アレンジャーで聴く、ドラマー青山純(文:梶田昌史)  70年代のスタジオの風景(文:梶田昌史)  ヤマハとポプコンの功績(文:田渕浩久)  ディレクターが見ていた南野陽子と原田知世(文:吉田格)  名イントロを探して(文:田渕浩久) 特別付録  ミュージシャン・クレジット (シングル/アルバム計207枚の参加ミュージシャン・クレジットを掲載) あとがき

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