統合失調症の責任能力 なぜ罪が軽くなるのか

岡江 晃

2013年11月8日

dZERO

1,980円(税込)

美容・暮らし・健康・料理

91人の被告人と対面した精神鑑定医(著者)が、 精神障害者の犯罪に切り込んだ衝撃作! 取材殺到の話題作『宅間守 精神鑑定書』の著者による第二弾。 精神障害とりわけ統合失調症(精神分裂症)に対して厳罰化を求める風潮、そして裁判員制度のスタート。 鑑定事例を詳細に引きながら、「責任能力あり・なしの境界線」を世に問う。 本書収載の鑑定事例 [事例1]車で通勤途上の人たちを次々とはねて多数を殺傷 [事例2]父親を包丁で刺して重傷を負わせ、止めに入った母を刺殺 [事例3]長年各地を放浪したホームレスがコンビニで焼酎などを万引き 1 なぜ厳罰化が進んでいるのか    現状をどう見るべきか    厳罰化の背景にあるもの 2 「統合失調症の責任能力」を考えるための三つの鑑定事例    [事件1]殺人、殺人未遂ーーY鑑定書    [事例2]殺人、殺人未遂ーーM鑑定書    [事例3]窃盗ーーN鑑定書    [補 遺]統合失調症と診断した他の鑑定例 3 責任能力のある・なしの境界線はどこでひくべきか    責任能力を論じるときに押さえておくべきこと    裁判員制度における精神鑑定の問題点

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