黒古一夫 近現代作家論集(第6巻)

三浦綾子論 灰谷健次郎論 井伏鱒二論

黒古一夫

2019年12月31日

アーツアンドクラフツ

5,280円(税込)

人文・思想・社会

1000万円懸賞小説入選作『氷点』で一躍「国民作家」となった三浦綾子は、常に社会的な関心のもとに、キリスト者として北海道で創作活動をした。ベストセラー『兎の眼』『太陽の子』などの〈児童小説作家〉灰谷健次郎は、教育はもちろん沖縄や環境問題を入れ込んだ作品を創作したが、そこから読み取れる作家の実像はいかなるものだったのか。太宰治との関わりで知られる井伏鱒二の作家歴は長く、戦前から戦後にわたり『山椒魚』『遙拝隊長』『黒い雨』など名作を生みだした。 三浦綾子論ー「愛」と「生きること」の意味 灰谷健次郎ーその「文学」と「優しさ」の陥穽 井伏鱒二と戦争ー『花の街』から『黒い雨』まで

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