写真アルバム 芦屋市の昭和

藤川 祐作

2018年2月22日

樹林舎

10,175円(税込)

人文・思想・社会

明治22年に打出・芦屋・三条・津知の4カ村が合併して精道村ができる。51年後の昭和15年、その村は町制を経ず、いきなり市制を敷いて今日の「芦屋市」となった。 本書は、高級住宅地として、そして文教都市として全国的に名を馳せる芦屋市の昭和時代を、700枚近くの写真で振り返る。 大正15年、天皇崩御による昭和改元から、市の誕生までに15年を擁したが、この間、つまり「精道村時代」の出来事に、阪神国道(国道2号)開通、仏教会館竣工、警察署竣工、火葬場建設、阪神・阪急バス開通、昭和9年と13年の自然災害などがある。13年の豪雨はとくに甚大な被害を出した。 太平洋戦争では4度の空襲を受けた。市内の半分に近い家屋が燃えて焼け野原となった芦屋だが、昭和26年、芦屋国際文化住宅都市建設法が公布され、独自の町づくりの一歩を踏み出した。市民生活の向上にむけ、文教、福祉、病院、霊園などに積極的に行政が取り組む。この過程を、一枚一枚の写真で辿っていただきたい。

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