
旧ドイツ領全史
「国民史」において分断されてきた「境界地域」を読み解く
旧領土スタディーズ 1
衣笠太朗
2020年8月10日
パブリブ
3,630円(税込)
そこはなぜドイツになり、そしてなぜドイツではなくなったのか? 周辺各国の地理・歴史だけでなく、多文化主義・地域統合 安全保障・複合国家論・国民国家論・エスニシティ等 あらゆる現代社会科学の研究テーマに波及する ●カラーで紋章・旗・歴史観光ガイド ●膨大な量のドイツ時代の古写真 ●時代ごとの境界・国境変遷地図 ●現統治国言語名とドイツ名を必ず併記 ■オストプロイセン 歴代君主の戴冠地ケーニヒスベルクを擁すプロイセンの中核 ■ヴェストプロイセン ポーランド分割後にプロイセンと一体化させられた係争地 ■シュレージエン ピァスト朝・ハプスブルクを経て、工業化を果たした言語境界地域 ■ポーゼン プロイセンによって「ドイツ化」の対象となった「ポーランド揺籃の地」 ■ヒンターポンメルン スウェーデン支配を経て保守派の牙城となったバルト海の要衝 ■北シュレースヴィヒ 普墺戦争からドイツ統一、デンマーク国民国家化への足掛かり ■エルザス=ロートリンゲン 独仏対立の舞台から和解の象徴、欧州連合の中心地に ■オイペン・マルメディ ベルギーの中のドイツ語共同体と、線路で分断された飛び地 ◦カシューブ人、ルール・ポーランド人、オーバーシュレージエン独立運動などマニアックなコラムも
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