加賀藩の明治維新

新しい藩研究の視座 政治意思決定と「藩公議」

宮下 和幸

2019年6月27日

有志舎

7,260円(税込)

人文・思想・社会

北陸の大藩である加賀藩は、幕末政局において目立った動きを見せずに明治維新を迎えたとみなされ、加賀藩=「日和見」とのラベリングがなされてきた。しかし、それは正当な評価なのだろうか。本書は、加賀藩における政治意思決定のあり方や京都の政局への対応、さらに藩組織の改編や軍制改革、「西洋流」の受容などを明らかにし、そこから明治維新という変革の意義を積極的に追究していく。数ある藩研究の一事例にとどまらない、新しい藩研究を切り開く挑戦である。 序章 幕末維新期の藩をどう論じるか 第一部 藩の政治過程における政治意思決定の様相  第一章 文久・元治期における加賀藩の藩是と「藩論」    第二章 慶応末期加賀藩における政治過程と藩是・「藩論」    第三章 明治初年加賀藩の政治過程と職制改革の特質    第四章 明治初年の加賀藩における人材登用   第二部 政策分析からみる組織と軍事  第五章 幕末期における加賀藩上層部の体制と京都詰  第六章 幕末期加賀藩における藩上層部の相克   第七章 加賀藩銃卒制度の成立・展開と動員の論理  第八章 幕末期加賀藩軍制改革と戊辰戦争への動員 終章 藩研究の可能性

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