朝鮮植民地戦争

甲午農民戦争から関東大震災まで

問いつづける民衆史 1

愼 蒼宇

2024年8月9日

有志舎

3,960円(税込)

人文・思想・社会

朝鮮の人びとは甲午農民戦争以降、50年以上にわたって日本の侵略と植民地戦争にさらされ続けた。それは彼我の力が圧倒的に違う「非対称戦争」であるがゆえに凄惨なジェノサイドを伴い、その延長線上に関東大震災時の朝鮮人虐殺は起こったのである。平時のない植民地戦争のなかで虐殺体験や朝鮮民衆への憎悪・恐怖を内面化した日本軍人・兵士たちと、その暴力にさらされながらも抵抗し続けた朝鮮民衆の姿を通して、植民地近代論のように、抵抗の領域を歴史の表舞台から周辺化しようとする傾向を批判し、日本近代史に圧倒的に不在だった植民地戦争の実態を描き出す。 序 章 朝鮮植民地戦争とは何か 第一章 朝鮮王朝時代における民衆反乱の鎮圧と刑罰ー「賊徒」と「良民」をめぐって 第二章 朝鮮植民地戦争の時代 第三章 蓄積された植民地戦争経験1-その理論と手法 第四章 蓄積された植民地戦争経験2-日本軍隊の植民地戦争経験 第五章 義兵と朝鮮社会 第六章 「不穏」から「騒擾」への予兆ー武断政治期後半における兵站保護と朝鮮民衆 第七章 関東大震災時の朝鮮人虐殺ー発揮された植民地戦争経験  終 章 終わらない朝鮮植民地戦争

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