労務管理者必読 テレワーク時代の「心のケア」マネジメントーテレワーカーが抱える重大リスクとその対策
和田隆
2020年10月17日
方丈社
1,650円(税込)
美容・暮らし・健康・料理
新型コロナウィルス感染予防対策として、テレワークを導入する企業が倍増した。 政府はかねてから、ライフワークバランス、多様な働き方の推進としてテレワーク導入を推進してきた。 しかし、今回のテレワーク導入の動機は、新型コロナウィルス感染防止という急場しのぎであり、十分な準備の上に導入されたものではない。 そのひずみが、「テレハラ」「テレワークうつ」という形で表面化してきた。 自宅で一人で働くテレワーカーたちに、会社はどのような手を差し伸べればよいのか。 本書では、多くの企業にパワハラ防止や睡眠指導の実績を持つ著者が、テレワークのメリットとデメリットから、 テレワークという働き方の特徴、テレワークで発生する可能性がある問題点、テレワークで起きる心身の健康問題、 それに対するケアの方法、いま会社がテレワーカーたちにすべき「ケア」まで、 いま会社が行うべき施策とテレワーカーたちへのケアの方法を提示する。 コロナ禍で、やむを得ず導入したテレワーク。 ロナ以前と同様のパフォーマンスを維持し、会社の業績を向上させるために何をなすべきかを提示した、 経営者、人事管理部門担当者の必読書。 まえがき 本当の危機は自分の中にある 序章 会社や人事管理部門に新しい対応が求められる時代 第一部 テレワークの働き方を考える 第一章 日本のテレワークの現状について 第二章 テレワーク導入に期待する「効率」に潜む罠 第二部 テレワーカーが抱える重大リスク 第三章 「テレワークうつ」が急増する! 第四章 「テレハラ」が危ない! 第三部 心のケアの仕組みを再構築する 第五章 テレワーク版「4つのケア」で健康管理の実効性を高める 第六章 リモート型「ラインケア」を遂行する 第七章 ハイブリッド健康相談を実施する 第八章 情報のアップデートと共有化を図る あとがき 人と人が支え合うことが最大のメンタルヘルスケア
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