親の手で病気にされる子どもたち

医療乱用虐待と代理ミュンヒハウゼン症候群

南部 さおり

2021年6月18日

学芸みらい社

2,420円(税込)

人文・思想・社会

報道されない児童虐待の実態 わが子を病気に仕立て上げ、医療を隠れ蓑にしておこなわれる虐待の事実と実例。2010年京都点滴汚水事件から11年。母親はなぜ、我が子の点滴に汚水をいれたのか?医療をたくみに利用し、誰もが疑わなかった良き母の手で巧妙に仕組まれた、「親の手で病気にされる子どもたちへの虐待」。──代理ミュンヒハウゼン症候群(MSBP)。国内外の実例をもとに、同症候群を紐解く。 ■第一章 ミュンヒハウゼン症候群とはなにか  ■第二章 代理ミュンヒハウゼン症候群とはなにか ■第三章 代理ミュンヒハウゼン症候群の実例  ■第四章 MSBPは「病気」なのか ■付 録 映画・テレビの中の代理ミュンヒハウゼン症候群

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