マーガレット・アトウッドのサバイバル

ローカルからグローバルへの挑戦

松田雅子

2020年8月20日

小鳥遊書房

3,190円(税込)

文学の役割は世界に対し鏡を掲げ、私たちの心の地図を示すことである。 それこそが、生き残るための手段として必ず必要であるというアトウッド。彼女の作品について 「カナダ的なアイデンティティの確立」「女性の生き方の探究」 「現代文明批評」をテーマとして取り上げ、 『キャッツ・アイ』『またの名をグレイス』 『昏き目の暗殺者』『侍女の物語』『オリクスとクレイク』 を読み解く。 ローカルな地点からグローバルな問題へと 文学者の社会的使命を発展させていく ブッカー賞受賞作家アトウッドの創造空間へのアプローチ。 【主な目次】 第一章 マーガレット・アトウッドという作家 第二章 『キャッツ・アイ』:女性たちの絆の回復 第三章 『またの名をグレイス』:犠牲者の立場を乗りこえて 第四章 『昏き目の暗殺者』:カナダ女性の歴史を描くサーガ 第五章 『侍女の物語』:緊迫感あふれる抵抗の文学 第六章 『オリクスとクレイク』:人類滅亡はすぐそこに? 第七章 『負債と報いー豊かさの影』:環境問題へ文学からのアプローチ 【主な目次】 第一章 マーガレット・アトウッドという作家 第二章 『キャッツ・アイ』:女性たちの絆の回復 第三章 『またの名をグレイス』:犠牲者の立場を乗りこえて 第四章 『昏き目の暗殺者』:カナダ女性の歴史を描くサーガ 第五章 『侍女の物語』:緊迫感あふれる抵抗の文学 第六章 『オリクスとクレイク』:人類滅亡はすぐそこに? 第七章 『負債と報いー豊かさの影』:環境問題へ文学からのアプローチ

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

読みたい

1

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

0

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください