
音楽のような本がつくりたい
編集者は何に耳をすましているのか
木村 元
2022年1月20日
木立の文庫
2,420円(税込)
エンタメ・ゲーム
「音楽のような」本とは? それは「コトバにならないハートを伝える」書物とでも云いましょうか…。 情報の伝達や蓄積には不向きな「紙の本」を介しての創り手/読み手の交歓 それをあらためて見つめ、問いかけるのが本書です。 好評重版『音楽が本になるとき』の端正でつつましやかなテイストを保ちつつ 今回のエッセイ集には、社会への眼差・哲学的な思索が染みわたり、 加えて「書物」愛や、「企画・編集」にかける情熱、そして「出版」への開けた視座 ーーそんなアクティブな語りがほとばしり出、読む者の胸に迫ります。 序奏 上製本と文庫のどちらが偉い? 《ものをつくる ということ》 01 本棚と本棚のあいだ 02 農夫と一冊の本 03 日本語はカッコわるい? 04 名前の共同体 05 音楽は肯定する 間奏 Music matters. 《語られざる言葉に 耳をすます》 06 会議は長いほうがいい 07 音楽のリハビリテーション 08 好みと価値判断 09 作品の偶然と出会いの必然と 10 ベートーヴェンと「意志の音楽」 終奏 音楽は墓である そして本は音楽となるーあとがきにかえて
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