DEATHか裸(ら)

福田拓也 / 保坂和志

2022年3月6日

コトニ社

2,750円(税込)

人文・思想・社会

保坂和志さん(小説家)推薦! 「私は福田さんの詩の響き・音調が好きだ」 「内面の奥の、深い、静かなところに騒音が満ちている。この騒音的な音調が私をワクワクさせる」 「この人は、波が砕ける岩場に立って海に向かって大声で叫んでいるのだ」 (本書「解説(保坂和志)」より一部抜粋) 第56回歴程賞(島崎藤村を記念して創設された文学賞)を受賞した才気あふれる詩人が、日本語の「可能性」と「自由」を新しい段階へと引き上げる、最新詩集。 1 ハウスダスト 無音の声 乳白色の渦 美しい子供たち 尻ません! 光る夜 鏡山まで 死の声 死出の山 垂直の聖地 さまよう墓標 空の浜辺 震え 日に輝く雨 2 多島形 橋杭岩まで 夜の記憶 空の青に 波死(はし)る子え DEATHか裸(ら) 真鶴まで 死者たちの浜辺 橋杭岩にて 血のついた顔 失われた声 3 明るい風景 永遠の海岸 草、草、草! 鏡山 新潟まで 世界は眠るきみの 乱反射する風景 解説 保坂和志

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