
コーヒーについてぼくと詩が語ること
小山伸二
2020年9月10日
書肆梓
2,420円(税込)
小説・エッセイ
15 世紀にイスラームの地で生まれたコーヒー飲用の文化から、21 世紀現在のコーヒーの新潮流までを、著者が二十年以上にわたって親しんできた古今東⻄の書物から読み解き、縦横無尽に語り尽くしています。 コーヒーの起源から、ヨーロッパや日本でのカフェ文化など、時代背景なども考察しながら、楽しく読める内容になっています。 また、映画や、コーヒーを詠み込んだ詩も多数紹介しています。 巻末には約50頁にわたるコーヒーの基礎知識とイスラームや、コーヒー関連の注釈、参考文献付きもついて、コーヒー入門書としてもよむことができます。 コーヒーを愛するすべての人に、また、コーヒーやカフェの仕事に携わる人に はいつもと異なる視点からコーヒーを眺める機会として、楽しんでいただけます。 コーヒーを愛する未知のあなたへ 第1章 旅するコーヒー 1 はじめに、あるいは道草から始まる物語 2 ニコのコーヒーをめぐる冒険 3 眠りたくない夜のために 4 「カフェ的」なるものの誕生 /イスタンブールの「コーヒーの家」・パリの初期カフェ 5 日本でのコーヒー文化の進化 /⻄欧化と日本のコーヒー受容・日本独自のハンド・ドリップ文化 6 手のひらの時代のコーヒー 第2章 ソクラテスのカフェ 1 哲学カフェ 2 詩とコーヒー 3 スーフィーのコーヒー 4 移動と変容 5 ふたたび、戦争 6 戦争と映画 7 最後のコーヒー 第3章 コーヒー文化論一九六八/二○一八 1 明治維新から 2 学生たちの「反乱」 3 食の総合出版社のこと 4 コーヒーをめぐる書籍 5 コーヒーの雑誌『blend』 6 異彩を放った著者 7 二十一世紀のコーヒー文化 8 新しい雑誌の登場 第4章 「詩とコーヒー」試論 1 禁酒法の国のコーヒー /アラビア・フランス・イタリア・ウィーン・イギリス・アメリカ 2 ユーカーズにおける「コーヒーの詩」 3 朝に一杯のコーヒーを 4 コーヒーは詩を響かせるか コーヒー基礎知識・注釈・参考文献一覧・本書に登場した映画
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