利益相反の自己管理 しくみを知って説明責任をはたそう

しくみを知って説明責任をはたそう;シクミヲシッテセツメイセキニンヲハタソウ

平井 昭光 / 飯田香緒里 / 谷内 一彦 / 朴成和 / 田中 徳雄 / 中山 健夫

2024年10月25日

クリニコ出版

3,630円(税込)

医学・薬学・看護学・歯科学

医療現場での診療や研究活動は,患者の命や健康に直接関わるため,何よりも倫理が求められ、特に利益相反の管理や透明性の維持は,医療の信頼性を守るために不可欠である。 本書は,医学研究と診療における公正性の確保と,生命倫理の重要性を中心に,利益相反の仕組みとそのマネジメントについてまとめられている。 はじめに 利益相反Q & A 序章 なぜ「利益相反」なのか              平井昭光 1 研究,診療,教育の場での公正性と生命倫理     朴 成和 国際化の渦中にある医学・医療の特殊性と生命倫理       医学・医療における利益相反状況               医師・研究者は利益相反状況を何故開示するのか?       2 歴史的変遷と背景                 平井昭光 我が国の利益相反事案とそこから学ぶこと           3 産学の連携活動における利益相反状況の現状    飯田 香緒里 利益相反状況に対する指摘の概要               4 研究機関・組織団体が持つ利益相反状況の実際と対処 大学・研究機関                  谷内一彦 公益性の高い学術団体(専門学会など)        朴 成和 企業関連の法人組織等               平井昭光 5 利益相反管理の現状                     臨床研究法における利益相反管理基準と措置    飯田香緒里 製薬産業と透明性の確保               田中徳雄 6 利益相反マネージメントの実際                研究の企画,立案と実施              谷内一彦 診療ガイドライン策定               中山健夫 7 利益相反マネージメントの国際基準              行動責任と説明責任                平井昭光 国の大学発ベンチャー起業推進           平井昭光 ベンチャー企業との連携に伴う臨床研究と 経済的関係の透明化                平井昭光 巻末資料 用語の定義について

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