なぜ、医師の私が命がけでWHO脱退を呼びかけるのか?
井上 正康
2024年3月5日
方丈社
1,760円(税込)
美容・暮らし・健康・料理 / 医学・薬学・看護学・歯科学
本書を緊急出版した目的は2つあります。1つは新型コロナのmRNAワクチンの有害作用に関して、多くの論文で被害の実態が明らかになっているにも関わらず、世界で日本政府のみが異常に打たせ続けている事実を国民に知らせるためです。残念ながら、コロナワクチンの毒性について正確に理解している医師はまだ少なく、ワクチン接種後症候群(ワクチン後遺症) に苦しむ患者が医師の元を訪ねても、初めて経験する複雑な症例を前にして正しい診断や治療法を提示できないのが現実です。「全国有志医師の会」で蓄積されつつある情報を集約することで、患者に有効な診断治療を提供可能と考えられます。その病態がワクチンに起因することを証明できれば、国に補償を求めることも可能になります。 2つ目は次の人工的パンデミックに備えること。今回のパンデミックは自然発生したものではなく、人為的に起こされたものであることが判明しています。しかも、2024年1月にダボスで開催された世界経済フォーラムでは、「Disease X」と称する感染症で次のパンデミック宣言を出す準備が進められています。「病気と戦う世界の司令塔」と誤解されているのWHO(世界保健機関)が、次のパンデミックを画策している中心的組織なのです。2024年5月、ジュネーブでWHOの会議が開かれ、その場で「パンデミック合意(WHO CA+)」と「国際保健規則IHRの改訂」が批准される予定になっています。両者はクルマの両輪であり、WHOで運用されている現行の国際保健規則を大幅に改訂し、WHOの権限を各国政府の決定権より上位にしようと計画しています。馬鹿げたことだと思われるかもしれませんが、残念ながらこれは陰謀論でも幻想でもなく、紛れもない事実なのです。 第1章ではWCHジャパンの副代表である肛門科医の佐々木みのり先生にお話を伺い、今回の遺伝子ワクチンが臨床現場でどのような症状を誘起しているかを紹介。その内容は驚くべき病状の連続です。第2章では「パンデミック条約 (合意)」とIHRの改訂に関して、世界で最も詳しい米国研究者のジェームズ・ログスキー氏に対してジャーナリストの我那覇真子氏が2023年9月に行ったインタビューを掲載。WHOの危険な実像がくっきりと見えてくる内容です。第3章はコロナパンデミックの背景にある国際情勢とそれを陰で画策しているサイコパスたちの実態をノンフィクション作家の河添恵子氏との対談で紹介。パンデミックの喧騒の水面下で進められてきた、米・英・仏・中国の「ワクチン・ビジネス」が、19世紀の「アヘン・ビジネス」の延長線上にあることや、悪事の真相を驚愕的情報量で明らかにしていただきました。多くの読者には初めて聞く驚きの内容だと思われます。 現実の世界は日本人が考えているよりも遥かに不条理で悪意に満ちています。日本史上最大の天下分け目の闘いが目前に迫っています。日本の次世代と祖国の未来を守るために、しっかりと自分の目で真実を見つめ、意見を交わし、毅然と行動する読者が一人でも多くなることを心より祈念しています。
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