
ヒップの極意
ドナルド・フェイゲン / 奥田祐士
2014年6月30日
DU BOOKS
2,200円(税込)
エンタメ・ゲーム
ドナルド・フェイゲン初の自伝的エッセイ集。 あなたはこう思っているかもしれない。おいぼれのロックンローラーがまたひとり、 最後のあがきで純文学の本を出したんだな。
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toruo
(無題)
CDとか持っているのが嫌で殆ど処分してデジタルデータにしてしまった結果、自分のiPodには今、25,000曲くらいの収録がある。一番多いのはMiles Davisで350曲くらい。一番再生してるのはBlue Mitchelのある曲なんだけどアーティストという意味ではSteely Danの再生が一番多い。 そんな私だから物凄く読んでみたかったドナルド・フェイゲンの自伝的エッセイ。Jazz好きじゃないとちょっと辛いかなという部分もあるけれど(SF好きではないのでSFについて書かれた章はまるまる退屈だった...)全体的にはウィットがきいてて面白い本でした。 今、ボズ・スキャッグス、マイケル・マクドナルドと3人で往年のヒットを演るツアーをやってる作者ですが、観客を見渡して「今の私の仕事は老人介護だ」と書くあたり皮肉も効いてて面白い。 12歳からヴィレッジ・ヴァンガード(雑貨屋じゃないほうの!)に出入りしてたという羨ましい経歴の作者。わざわざ独立した章を割り当ててるのがレイ・チャールズとアイク・ターナーというところも興味深い。 取り敢えず作者が好きという「ゲッツ・ミーツ・マリガン」を聴きながら俺も出かけることにしよう。
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