
ママ弁護士の子どもを守る相談室
浮田美穂 / 二木克明
2013年9月30日
1万年堂出版
1,320円(税込)
人文・思想・社会
子どもがいじめにあっていると分かった時、「弁護士に相談しよう」と思う人は、どれだけあるでしょうか。まずは学校やスクールカウンセラーに相談するのが一般的です。しかし、いじめはれっきとした犯罪です。「いじめくらいで」と思わず、相談相手の中に、ぜひ弁護士を入れてほしいと著者は訴えています。 本書では、暴行、金銭の被害、学校内ストーカー、中傷メールなど、さまざまな事例を取り上げ、相談者といじめた側、学校との間に弁護士が入って、実際にどのように解決できたのかを、分かりやすく紹介します。 また、逆に子どもが加害者として逮捕されてしまった場合、子どもは警察や裁判所でどのような扱いを受けるのか、弁護士にはどのように相談すればいいのか、などについても詳しく説明しています。 「相談費用はどのくらい?」など、誰もが気になる疑問には、Q&A形式で、具体的に答えます。 わが子をいじめや事件から守るために、ぜひ一読しておきたい1冊です。 (主な内容) ・どうすれば、「いじめ」による悲劇を防ぐことができるのか ・いじめは恐喝罪、傷害罪などの犯罪行為であることを、きちんと教えるべきです ・子どもが、いじめられていると分かったら ・弁護士が身近な存在になれば、多くの悲劇を未然に防ぐことができると思います ・金銭の被害、身体への暴行、精神的に追い詰めるいじめに、弁護士が入れば、このように解決します ・子どもがいじめの加害者になっていると分かったら ・ほんの軽い気持ちでいじめていても、放置していると、短期間で、犯罪にエスカレートすることもあります ・もし、子どもが事件を起こしてしまったら、警察や裁判所で、どのような扱いを受けるのか ・なぜ子どもが非行に走るのか ・どうすれば、非行や犯罪が減るのか。 子どものことを、本当に考えたら、少年法の厳罰化よりも、もっと大切なことがあります ・弁護士に、どうやって相談すればいいの? ・初めての相談を有意義にするための、四つのポイント ・法律相談のシミュレーション 「子どもが友達から暴力を振るわれて、けがをしました。相手に慰謝料を請求したいのですが……」 Q&A ・子どもが学校でいじめられています。親として、何ができるでしょうか ・いじめられた時、殴り返すのは罪になるのでしょうか ・子どもが友人に重傷を負わせ、逮捕されてしまいました ・身に覚えのない請求書が届きました。どうやら子どもが携帯ゲームでアイテムを購入したようです ・どこへ相談すればよいのでしょうか ・弁護士費用は、どれくらいでしょうか ほか
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
X

LINE
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
みんなのレビュー