被差別部落像の構築

作為の陥穽

小早川明良

2017年12月31日

にんげん出版

4,400円(税込)

人文・思想・社会

多くの人びとが被差別部落を語り、ある像(イメージ)を構築してきた。特定の被差別部落のある部分を「科学」が繰り返し記述したことで、それは定説として構築された。被差別部落民と産業や職業との関係、あるいは芸能をめぐる関係性は、そのもっとも顕著な表象である。本著は、それが構築されるプロセスと、そこに介在する権力作用をうかびあがらせる。

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