
エコバンク
貨幣自由化時代への誘い
金岡良太郎
1996年9月30日
北斗出版
4,400円(税込)
ビジネス・経済・就職
本書は大きく三つの部分に分かれます。「草の根編」では地域社会や高齢化などをキーワードにしながら、新しい地域の経済や文化をどのように築いていくのか検討します。「地域経済信託制度(LETS)」、「貨幣発行権の自由化」そして金融による直接投票制度などを紹介します。「環境と経済のインターフェイス編」では、世界規模での経済と環境問題との接点を探ります。ここでは「エコロジーはお金の先生、お金はエコロジーの先生」という視点が浮き彫りになってきます。また、現在混迷しているお金と銀行の存在を、今後健全なものにするための具体案として「パラレル・カレンシー」(平行多重通貨制度)やコアバンク構想を提案します。「エコバンク社会編」ではエコバンクの考え方が社会に浸透するにしたがって、産業や企業のあり方、労働の形式やライフスタイルが変わっていくヴィジョンを提示します。マルチメディアや電子マネーが、新しい時代の個人や地域社会とどのように関わるのかを模索します。
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