もうひとつの声で──心理学の理論とケアの倫理

キャロル・ギリガン / 川本隆史 / 山辺恵理子 / 米典子

2022年10月17日

風行社

3,300円(税込)

人文・思想・社会

フェミニズムに画期をもたらし、〈ケアの倫理〉の原点とされる名著の増補版を完訳。女性の道徳発達を低く見積もってきた、主流派心理学の男性中心主義を剔抉、「目の前の苦しみを和らげ、誰ひとり取り残されてはならない」と命じる〈ケアの倫理〉の声を聴き取る。原題 “In a Different Voice: Psychological Theory and Women’s Development” 本書を読んでくださる日本の皆さまへ 一九九三年、読者への書簡 感謝のことば 序 第一章 人間/男性のライフサイクルにおける女性の位置 第二章 関係性の複数のイメージ 第三章 自己と道徳性の概念 第四章 危機と移行 第五章 女性の権利と女性の判断 第六章 成熟の姿 文献一覧 [解題]『もうひとつの声で』を読みほぐす 訳者あとがき 調査参加者リスト 用語索引/固有名詞索引

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