裂果と雷鳴
或る天使刑の破片
河村悟
2024年2月20日
テテクイカ
2,200円(税込)
人文・思想・社会
言葉の深淵を歩き、迷宮のダンスを踏み、星座をつくるように旅をした詩人、河村悟。『黒衣の旅人』(2006)後篇として書き起こされた本作は、口述筆記で綴られた詩人による最後の詩で幕をおろした。小説『幽玄F』(河出書房新社)のエピグラフにこの詩を引用した佐藤究による解説、本書の造本組版を担当したアトリエ空中線、間奈美子氏(言語美術)による特別寄稿を収録。
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