〔電子〕太宰治はこれだけ読め!

太宰治

2015年2月6日

古典教養文庫

100円(税込)

人文・思想・社会

太宰治について 太宰治(一九〇九 ー 一九四八)は、青森県津軽郡金木村に大地主の六男として生まれました。弘前高校時代には泉鏡花や芥川龍之介の作品に傾倒し、同人誌を発行し作家を志望するようになりました。一九三〇年、東京帝国大学文学部仏文科に入学しましたが、このころからデカダンな生活を送るようになります。同年には、鎌倉で心中を図りますが、女性の方だけ死亡します。 一九三三年には、芥川賞の候補ともなりますが、落選。一九三六年、処女短編集「晩年」を刊行します。一九三八年、井伏鱒二の仲人で石原美知子と結婚しました。この後、作家としては充実期を迎え、「富嶽百景」「駆け込み訴へ」「走れメロス」などの優れた短編を生み出します。また戦時下も「津軽」「お伽草子」など傑作を書きます。また戦後には、没落した華族を描いた長編小説「斜陽」が評判を呼び、続けて「人間失格」「桜桃」などを書きましたが、一九四八年、玉川上水に愛人とともに入水自殺しました。 太宰治は比較的若く亡くなったにもかかわらず、数多くの作品を残しています。ここには彼の代表作や問題作を年代順に網羅してありますので、太宰文学の真髄に触れることができると思います。 数多くの作品が収録されていますので、どれから読んだらよいだろうと迷われるかもしれません。そんな方には、「津軽」をお勧めします。 収録作品は以下の通りです。 1、晩年(1936年) 2、ダス・ゲマイネ(1937年) 3、二十世紀旗手(1937年) 4、女生徒(1939年) 5、皮膚と心(1940年) 6、走れメロス(1940年) 7、女の決闘 8、東京八景(1941年) 9、新ハムレット(1941年) 10、千代女(1941年) 11、駆込み訴へ(1941年) 12、風の便り(1942年) 13、老ハイデルベルヒ(1942年) 14、正義と微笑(1942年) 15、待つ(1942年) 16、富嶽百景(1943年) 17、右大臣実朝(1943年) 18、佳日(1944年) 19、津軽(1944年) 20、新釈諸国噺(1945年) 21、惜別(1945年) 22、お伽草紙(1945年) 23、パンドラの匣(1946年) 24、薄明(1946年) 25、冬の花火(1947年) 26、ヴィヨンの妻(1947年) 27、斜陽(1947年) 28、人間失格(1948年) 29、桜桃(1948年) 30、グッド・バイ(1948年) (古典教養文庫について) 古典教養文庫は、日本のみならず広く世界の古典を、電子書籍という形で広めようと言うプロジェクトです。以下のような特長があります。 1、古典として価値あるものだけを これまで長く残って来たもの、これから長く読み継がれていくものだけを選んで出版します。 2、読みやすいレイアウト 文章のまとまりを、適切な改ページで区切って、Koboはもちろん、iPhoneやAndroidなどのスマートフォン、iPadなどのタブレットでの読書に最適化しました。また、詩の一編一編など、小見出しにも索引を付けましたので、目次から直接アクセスできます。 青空文庫をベースとしている場合も、適切に処理してありますので、そのまま青空文庫の物をダウンロードして読むよりも格段に読みやすくなっています。 3、美しい表紙 プロのデザイナーによる美しい表紙をつけました。書籍と関連づけられた美しい表紙で、実際の本を読むような感覚に浸れます。 4、スピーディーな改版 紙の本と違い、誤植の修正や改訂などすぐに対応でき、刻々と進化を続けます。

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