〔電子〕小泉八雲作品集 15作品合本版

小泉八雲

2015年9月6日

Patrick Lafcadio Hearn

200円(税込)

小説・エッセイ / ミステリー・サスペンス / エンターテインメント

・ギリシャ出身のちに日本に帰化した小説家・怪談作家の小泉八雲(ラフカディオハーン)の代表作『耳なし芳一』『ろくろ首』『雪女』を含む15作品を一冊に収録。 ・読みやすさを重視し、各作品、章へのリンク付の目次を採用。 収録内容 死生に関するいくつかの断想 石仏 男子の本懐 手紙 停車場にて 夏の日の夢 博多にて 橋の上で 葬られたる秘密 耳なし芳一の話 貉 夜光虫 夜光蟲(旧仮名) 雪女 ろくろ首 著者について 小泉 八雲(こいずみ やくも、1850年6月27日 - 1904年(明治37年)9月26日)は、ギリシャ出身の新聞記者(探訪記者)、紀行文作家、随筆家、小説家、日本研究家、日本民俗学者。東洋と西洋の両方に生きたとも言われる。 出生名はパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn) 。ラフカディオが一般的にファーストネームとして知られているが、実際はミドルネームである。アイルランドの守護聖人・聖パトリックに因んだファーストネームは、ハーン自身キリスト教の教義に懐疑的であったため、この名をあえて使用しなかったといわれる。 ファミリーネームは来日当初「ヘルン」とも呼ばれていたが、これは松江の島根県立中学校への赴任を命ずる辞令に、「Hearn」を「ヘルン」と表記したのが広まり、当人もそのように呼ばれることを非常に気に入っていたことから定着したもの。ただ、妻の節子には「ハーン」と読むことを教えたことがある。HearnもしくはO'Hearnはアイルランド南部では比較的多い姓である。 1896年(明治29年)に日本国籍を取得して「小泉八雲」と名乗る。「八雲」は、一時期島根県の松江市に在住していたことから、そこの旧国名(令制国)である出雲国にかかる枕詞の「八雲立つ」に因むとされる。

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