〔電子〕武田義信 風林火陰山雷 3巻

武田義信 風林火陰山雷

田仲 克全

2018年4月8日

田仲克全

850円(税込)

小説・エッセイ / 科学・医学・技術 / エンターテインメント

第2回アルファポリス歴史・時代小説大賞で読者賞を受賞した作品です。 武田義信は、父親の武田信玄と連携して、砥石城を攻略する。だが小笠原流弓馬術礼法宗家の陣代・神田将監の抵抗により、上杉謙信や織田信長との決戦用に秘匿していた、秘密兵器や戦法を使わざる得なくなっていた。それでも徐々に支配地を拡大し、犬甘城や北条城を攻略していった。 一方越中では、明国人倭寇が交易に現れ、1年に3度も蝦夷との往復が可能な、ジャンク船を真珠で購入する話し合いが始められた。 本拠地の諏訪では、諏訪湖を最大限活用した居城を築き、総構え内に複数の城を内包するほどだった。 着々と信濃を攻略し、村上義清を討ち取り、小笠原長時と神田将監を越後に追い出した武田軍は、まだ越後統一前の上杉謙信を計略で孤立させ、ついに越後まで手に入れる事に成功した。 甲斐・信濃・越中・越後の4カ国を制圧した義信と信玄は、史実どおり今川・北条と3カ国同盟を進めるか、それとも太平洋側の湊を手に入れる為、今川・北条を敵に回すか、岐路に立たされていた!

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