〔電子〕もし女子中学生が夏休みに吉田松陰と幕末の歴史を研究したら

司馬優太郎

2018年4月25日

エメラルド社

790円(税込)

小説・エッセイ / ミステリー・サスペンス / エンターテインメント

ーー驚愕の歴史リアルドキュメントーー シングルファーザーの父・司馬優太郎と暮らす女子中学生の響子。 夏休みの自由研究に追われた彼女は、ひょんな好奇心から、一生童貞だったと伝わる吉田松蔭を選び「はたして吉田松陰にイイ女はいなかったのか?」というテーマで研究を開始してしまった。 自由研究に付き合わされることになった父・優太郎と共に松蔭の出生地である山口県萩市を旅することにした響子は、旅をとおして吉田松陰・関連する幕末の志士達の知られざる生き様・その思想に触れながら、松蔭の意外な女性関係を暴いていった。 当初は自由研究の「吉田松陰のイイ女さがし」で始まった旅だったが、やがて響子は歴史の史跡に触れ、知られざる歴史史料をリサーチしてゆくうちに、過去の歴史上知られることのなかった吉田松蔭と幕末志士たちの秘密と彼らの野望に気がつく。 父・優太郎の協力の下、驚くような鋭い直観力と史料リサーチ力で歴史の闇に隠された松蔭と幕末志士たちの驚愕の真実を次々に暴き出し、幕末史を塗り替える史料を発見してゆく響子。 現代の社会問題にも関わる領土問題(竹島・東アジア)や明治帝国憲法の謎、幻の坂本龍馬の憲法、天皇家の謎など新たな社会影響を与える本物の歴史の謎を次々に明るみにさせ、元・歴史ジャーナリストだった父・優太郎も驚くような事実を暴いてゆく。 歴史発見を通す旅の途上で、吉田松蔭や幕末志士たちの古き良き時代の思想や言葉に触れ、新たな人生観をも見出してゆく女子中学生・響子。 実在する歴史史料を手がかりに奔走する二人は、やがて松陰にまつわる伝承・幕末の人間達の事暦を追いかけるうちにある謎に辿りつく。 それはこれまでの幕末・明治史、そして現代史を揺るがす松蔭の予言だった。 旅をとおして歴女(ヒストリアン)化してゆく響子。 現代から今後の日本の未来を予見した松陰の未来予測といえる予言と暗号。 初代総理大臣・伊藤博文の謎とは? 幕末の英雄・坂本龍馬の幻の史料とは? 高杉晋作をはじめとする有名な志士たちの知られざる秘密とは? 誰にも知られてこなかった未知の秘密の歴史と驚愕の事実が今明かされるー 事実に基づく魅惑の小説風・リアル歴史ドキュメント! (目次) 1はじまりー「吉田松陰のイイ女を探せ!」 2松蔭の家族と妹たちの謎ー「松陰の家族を調べろ!」 3松蔭一家の情景(母と父がみた夢)ー「萩に到着!」 4松蔭に絶大な影響を与えた謎の女「登波」ー「こんな人いたんだ!」 5松蔭が獄中で出会った女「高洲久子」ー「この人が本命じゃない?」 6獄中の悟りー「えっ!そんな事実が!」 7松下村塾と門弟たちー「歴史のイタズラ?」 8伊藤博文の謎と勝海舟と坂本龍馬ー「こんな関係が…」 9幻の『竹島計画』と『三国合縦連衡』ー「知られざる秘密の野望?」 10もう一つの歴史ー「まさかこんな歴史事実が!」 11松陰と歴代総理大臣の謎ー「現代とつながってる?」 12『龍馬の憲法』ー「幻の日本の憲法かも?」 13「七生説」と予言ー「松陰の宇宙観じゃない?」 14『留魂録』ー「これって奇跡的な書物かも?」 15二十一回猛士ー「謎と未来の暗示?」

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