〔電子〕フリーランス2.0 稼ぐトップ1%になるための思考法

永渕 成記

2019年7月12日

頂出版

0円(税込)

ビジネス・経済・就職 / 人文・思想・社会 / PC・システム開発

■プロジェクトスタートから3カ月で売上7億円 コアメンバーは3人のフリーランス。 この数字は私が関わったある商品の販促プロジェクトの概要です。 まったくゼロの状態から商品企画〜販売まで3カ月で行い、7億円の売上を上げました。 コアメンバーは3人のフリーランス。他のWEBデザイナーや動画クリエイターやエンジニアなどのメンバーも全員フリーランスです。 プロジェクトのためにチームが編成されているため、会社員とか正社員といった概念は存在しません。 プロジェクトごとに必要な能力を持ったメンバーがチームとして編成され、各メンバーが役割を完遂する。 そこには、無駄な会議もありませんし、古臭い社内ルールもありません。一切の無駄がなく極めて合理的にプロジェクトが遂行されていくのです。 ■フリーランス2.0とは? 昨年あたりからメディアでフリーランスという言葉が飛び交うようになりました。 フリーランスとは、特定の企業に雇われることなく、案件ごとに仕事を請け負う働き方のことです。 すでにアメリカではフリーランス社会が到来していて、2020年までに労働者の半数がフリーランスになると言われています。 日本でもその予兆は見られ、この4年でフリーランスの数は3倍に増えています。 あるリサーチ結果によると、20代の25%がフリーランスとしての働き方を希望しているとの結果もあります。 SNSでもフリーランスとして独立することを勧めるような発信で溢れています。 しかし、自由な働き方ばかりが注目される一方で、ほとんどのフリーランスが年収200万円台という厳しい現実もあります。 実際、ほとんどのフリーランスは自由とは名ばかりで、企業の下請けの低単価な案件を必死でこなしているのが実情です。 スタバでマックを広げてクールに仕事しているように見えて、実は無茶な納期に追われていることも珍しくないのです。 フリーランス = 下請け これが今までのフリーランスの働き方、「フリーランス1.0」です。 しかし、今、フリーランスの働き方が大きく変わろうとしています。 冒頭でお伝えしたプロジェクトのように、企業の下請けではなく、フリーランスのチームがプロジェクト自体を立ち上げ、短期間で大きな収益を出すというケースが見られるようになってきたのです。 もちろん、従来のフリーランスのように、企業の下請けとして激務薄給で仕事をするわけではありません。 一つのプロジェクトだけでも、数百万円、ときには数千万円という報酬を受け取ることも珍しくないのです。 本書ではこのような自らビジネスをデザインし、ビジネスリーダーとしての働き方をするフリーランスを「フリーランス2.0」として、どのような思考でスキルアップしていけばいいのかをお伝えしたいと思います。

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