〔電子〕どうわ しごとひめ

鶴 祥一郎

2019年10月12日

蜘蛛巣堂

0円(税込)

小説・エッセイ / エンターテインメント / 絵本・児童書

歌舞伎、講談、浪曲などの脚本で数多くの賞を獲得した脚本家・鶴 祥一郎(つる しょういちろう)が、満を持して世に放つ作品シリーズ『蜘蛛巣堂戯作揃(くものすどう・げさく・ぞらえ)』。 これまでに鶴 祥一郎が書きためた作品をジャンル問わず、ひとつづつ皆様へお届けするシリーズでございます。 さて、シリーズのプレオープン作品として、このたび皆様へお贈りする本書は、平成30年に朗読台本として上演された『どうわ しごとひめ』。 全文ひらがなの本格的童話ながらも、著者がはじめて外部団体への提供をした記念碑的作品。 とある『しあわせなおひめさま』のさまざまな流転を通じて、ひとつの『しあわせのかたち』をつかむ姿を描き出した『どうわ しごとひめ』は、朗読劇として大好評を得て、いまも再演を期待される作品ですが、今回はその朗読台本を読書用に再構成してお届けします。 本書にて、まずは脚本家・鶴 祥一郎の作風をお気軽に味わっていただき、次巻以降をどうぞご期待くださいませ。 著者紹介 鶴 祥一郎(つる しょういちろう) 筆名は蜘蛛巣堂主人(くものすどうしゅじん) 幼少時より歌舞伎をはじめとする古典芸能に親しみ、大学在学中の平成10年、20歳にて国立劇場歌舞伎脚本募集に応募し、清栄会奨励賞受賞。 その後、劇団を主宰しつつ執筆活動を続けるが、平成22年よりは執筆活動一筋に生きる。 鶴 祥一郎 受賞歴 平成09年度 国立劇場歌舞伎脚本募集にて清栄会奨励賞。作品名『本朝阿妻鑑(ほんちょうあづまかがみ)』。 平成22年度 国立劇場歌舞伎脚本募集にて佳作入選。作品名『鎌倉山離愁赤橋(かまくらやまわかれのあかはし)』。 平成22年度 国立演芸場講談脚本募集にて佳作入選。作品名『大久保卿高師松(おおくぼきょうたかしのまつ)』。 平成29年度 国立演芸場浪曲脚本募集にて佳作入選。作品名『貧乏公方最後の意気地(びんぼうくぼうさいごのいきじ)』。 平成30年度 国立劇場歌舞伎脚本募集にて優秀作入選。『松山城風流合戦(まつやまじょうふうりゅうかっせん)』。 平成30年度 国立演芸場講談脚本募集にて優秀作入選。『髯の伊之助涙の抗議(ひげのいのすけなみだのこうぎ)』。

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