〔電子〕【増訂版】もしも子供がいたら、必ず伝えたいお金の話

本木れい

2021年4月5日

本木れい

149円(税込)

ビジネス・経済・就職 / 人文・思想・社会

※この本は「一を聞いて十を知る」まではいかなくとも、五以上を知ることができる人には不要です! 一例として、例えば「ドッグイヤー」というIT用語の意味(犬が成長する速さは人の七倍だが、IT業界の時間の流れもそのぐらい速い)を知った時に「へえー」としか思わなかった人も多いのではないでしょうか。 この時すぐに、以下のように考えることができていたら、どうでしょう。 「IT業界の時間の流れが他の業界よりも七倍速いということは、七倍時間が貴重だといえる」 「いずれIT業界の技術はIT業界のみに留まらず、すべての業界に広まるだろう」 「ということは、いずれ時間は今よりも貴重なのが当たり前になるだろう」 つまりこの場合、今現在の「時間が貴重とされる世の中」を予見できていたことになるのです。 今、これからはたくさんの情報の中から「自分に最も役に立つ情報を選び、最も役に立つ形に変えて活用する能力」が、さらに問われる時代になります。 今回の増訂版ではこの点も含めて、皆さんご自身に考えて頂きたかったために書かなかったことを、より重点的に加筆致しました。 この本の中に書いたことは、私が今まで生きた上で「どうして誰も教えてくれなかったんだろう」とずっと思っていたことです。 そのことは「誰も教えてくれなかった」と言うよりも、親も学校の先生も「知らなくて教えられなかった」または「教えなければならないことだとは知らなかった」ことです。 そのことがようやくわかったのですが、残念ながら私には子供がいないのでそれを伝えることができません。 「もしも子供がいたら伝えよう、その時はこういう言い方で伝えよう」ということを考えて書きました。

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